スクリーンショットでは、インストール後にアイコンなどをカスタマイズしています。私がデフォルトインストール後に行っている作業を紹介します。
パッケージの更新
ターミナルを開いて、まずは最新化。
- sudo apt-get update
- sudo apt-get upgrade
Google日本語入力のインストール
mozcをインストールすれば日本語も入力できるようになります。
- sudo apt-get install fcitx-mozc
エディタとブラウザのインストール
デフォルトでもエディタ(Scratch)とブラウザ(Epiphany)は入っていますが、atom と chromeを使っています。debパッケージをダウンロードしてきてから sudo dpkg -i xxxxx.deb でインストールしています。
2016年9月10日現在、依存関係に問題がありインストール時にエラーが発生しますが、その後 sudo apt-get upgrade -f を実行することで解消できました。
add-apt-repositoryのインストール
標準では入っていないためインストールします。
2016年9月10日現在、依存関係に問題がありインストール時にエラーが発生しますが、その後 sudo apt-get upgrade -f を実行することで解消できました。
add-apt-repositoryのインストール
標準では入っていないためインストールします。
- sudo apt-get install software-properties-common
Tweaksのインストール
アイコンやフォントをカスタマイズしたい場合、 Tweaks をインストールする必要があります。インストール後、システム設定の中の Tweaks から起動します。
- sudo add-apt-repository ppa:philip.scott/elementary-tweaks
- sudo apt-get update
- sudo apt-get install elementary-tweaks
TLP(省電力設定)のインストール
ノートPCを使っているため、tlp をインストールしています。
#ただ、実際に効果があるのかは未確認。
- sudo add-apt-repository ppa:linrunner/tlp
- sudo apt-get update
- sudo apt-get install tlp tlp-rdw
- sudo tlp start
THERMALD と INTEL P-STATE (省電力設定)
http://www.webupd8.org/2014/04/prevent-your-laptop-from-overheating.html を参考に powersave モードに設定しています。
アイコンパック(numix-circle)のインストール
アイコンはお好みで。標準アイコンも綺麗ですけどね。
インストール後、tweaks から変更ができます。
あとは、開発言語のセットアップなどです。私は Ruby (Rails) や Postgres などを入れていますが、Ubuntu 16.04 と同じ手順で入ります。
開発環境として使う分には特に不自由ありません。
インストール後、tweaks から変更ができます。
- sudo add-apt-repository ppa:numix/ppa
- sudo apt-get update
- sudo apt-get install numix-icon-theme-circle
アイコンパック(paper-icon)のインストール
スクリーンショットのアイコンは、paper-iconです。
- sudo add-apt-repository ppa:snwh/pulp
- sudo apt-get update
- sudo apt-get install paper-icon-theme
- sudo apt-get install paper-gtk-theme
- sudo apt-get install paper-cursor-theme
日本語入力の問題
elementary OS は以前から scratch(標準テキストエディタ) で日本語入力ができない問題がありました。最新バージョンの Loki では fcitx-frontend-gtk3 を外すことで対処したようですが、その影響でターミナルやブラウザなどでインラインでの日本語入力ができなくなってしまったようです。
インライン入力をしたい場合、ターミナルから以下のコマンドを実行し、Fcitxの設定を起動して設定を変更してください。
インライン入力をしたい場合、ターミナルから以下のコマンドを実行し、Fcitxの設定を起動して設定を変更してください。
- fcitx-config-gtk3
Fcitxの設定で、[アドオン]-[拡張](チェック)-[Fcitx XIM Frontend]-[設定]-[XIMでOn The Spotスタイルを使う(起動中は変更できません)](チェック)-[OK]で、Fcitxの[再起動]をクリックすると次からインラインで表示するようになります。
フォントの変更
Noto Fonts がデフォルトでインストールされています。
tweaks をつかって、 Default と Document のフォントを Noto Sans CJK JP Lightに変更しています。
Windowsとデュアルブートしている場合
Windowsを起動したときに時計の時刻がずれる場合、以下のコマンドを実行しておくとずれないようになります。
フォントの変更
Noto Fonts がデフォルトでインストールされています。
tweaks をつかって、 Default と Document のフォントを Noto Sans CJK JP Lightに変更しています。
Windowsとデュアルブートしている場合
Windowsを起動したときに時計の時刻がずれる場合、以下のコマンドを実行しておくとずれないようになります。
- sudo timedatectl set-local-rtc 1
開発環境として使う分には特に不自由ありません。
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