2013年12月14日土曜日

AMD A10-5800KとRadeon HD7750でDual Graphicsを試してみる

AMD A10-5800KとRadeon HD7750でDual Graphicsを試してみました。

結論を言うと、効果なし。逆に遅くなるみたいです。
使っているパーツは以下の3点。


■マザーボード:MSI AMD Trinity対応ITXマザーボード FM2-A75IA-E53 日本正規代理店品 MB1935



■グラフィックボード:SAPPHIRE Radeon ビデオカード HD7750 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP SAHD775-1GD5R0



特に難しいこともなく、つなげるだけで動きました。Dual GraphicsもBIOSから有効にするだけ。

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」のベンチ結果は以下のとおり。Dual Graphicsを有効にしたときの結果はHD7750のみより悪くなったので割愛。

■A10-5800Kのみ 標準品質
  • 画面サイズ: 1920x1080
  • スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
  • グラフィック設定のプリセット: 標準品質(デスクトップPC)
  • 評価:やや快適
  • SCORE:3142
  • 平均フレームレート:25.872
A10だけでもPS3よりは快適だと思います。A10はコスパ良いと思いますよ。

■HD7750のみ(Dual Graphics無効) 標準品質
  • 画面サイズ: 1920x1080
  • スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
  • グラフィック設定のプリセット: 標準品質(デスクトップPC)
  • 評価:とても快適
  • SCORE:5623
  • 平均フレームレート:49.815
HD7750付けるだけで体感できるくらいよくなります。値段考えると、買って損なしかと。

高品質に変えるとこんな感じ。スクリーンキャプチャとるときだけ高品質に変えればよいかと。

■HD7750のみ(Dual Graphics無効) 高品質
  • 画面サイズ: 1920x1080
  • スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
  • グラフィック設定のプリセット: 高品質(デスクトップPC)
  • 評価:やや快適
  • SCORE:3484
  • 平均フレームレート:28.908
BIOSでCPU OverClockを有効にすると、さらに滑らかになります。うちの環境(CPU付属の標準CPUファンetc..)では不安定で、常用はできませんでした。

■HD7750のみ(Dual Graphics無効) 高品質 + BIOSでCPU OverClockを有効化
  • 画面サイズ: 1920x1080
  • スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
  • グラフィック設定のプリセット: 高品質(デスクトップPC)
  • 評価:快適
  • SCORE:3676
  • 平均フレームレート:30.528
OverClockで早くなるということはCPUとかメモリの設定を見直すともうちょっと快適になるのかな?ゲーム中のCPU使用率をみると30%前後なんですけど。

2013年12月1日日曜日

PS3のSSD換装(ADATA SX900)

PLAYSTATION3(初期型:20GBモデル)のHDDをSSDに交換しました。

■必要なもの

  • プラスドライバー
  • SSD (ADATA SX900 128GB)
  • バックアップを取るための外付けディスク(USBメモリかHDD)


交換作業は簡単でした。

■交換手順
  1. PS3を起動
  2. 本体設定からバックアップユーティリティを起動して、バックアップを選択
  3. あとは画面の指示に従い、バックアップを開始
  4. バックアップが終わったら、電源を落とす
  5. 本体からHDDを取り出して、SSDに交換
  6. PS3を起動し、画面の指示に従いフォーマットを実行
  7. 終わってから再起動して、バックアップユーティリティからリカバリを選択
  8. あとは画面の指示に従い、リカバリを開始
  9. リカバリが終わったら、再起動
交換の効果ですが、FF14のロード時間が劇的に改善しました。
マップの切り替えとかはPCと変わらない速度になります。
1週間使っていても特に問題ありませんが、相性とかもあるようですので、自己責任でー。

2013年7月2日火曜日

RX-8 エアコンフィルター交換

車検のときにディーラーから進められていたエアコンフィルターを自分で交換してみました。
前回は2年前に交換したはずなのですが、酷いことになっていました。


Amazonでポチッと、下の商品を購入。



DENSOの抗菌フィルターです。
ちょっと値段が高いのですが(というか、ディーラーの純正部品とあまり変わらない値段)、パッケージ裏面には交換手順も書かれていたので5分も掛からずに交換できました。


お奨めです。

2013年3月24日日曜日

3Dプリンタの自作構想 ホットエンド

3Dプリンタの自作を検討中。

プラスチックを溶かす部品であるホットエンドという部品さえなんとかなれば自作できると思うのですが、ホットエンドも自作できるみたい。

http://reprap.org/wiki/Category:Hot_End

熱源には6.8ohm 3wくらいの巻線抵抗を使い、サーミスタで温度制御すれば良いようです。

作ってみたいなあ。

自作CNC ルーターの改良

ルーターを改良しました。
秋葉原で買った2000円くらいのルーターを分解してACアダプタで駆動しています。


ついでに、カッターも変えてみました。
サクサク削れます。いい感じ。価格も安くておすすめです。



ようやく、まともに動くようになった気がします。
あとはソフトウェアまわりを何とかしないと。。

今はH8/3048でステッピングモーターを制御しているので、出回っているCNCソフトを使えません。そのため、自作で簡単なソフトウェアを作って制御しているのすが、できることに限界があります。

市販の自作CNC向けコントローラーボードを買って使うか、自作ソフトを作り込んでいくか。

とか言いつつ、興味が3Dプリンターの自作に移ってきた今日この頃。

2013年3月18日月曜日

CNCと3Dプリンターの違い


3Dプリンターに興味がでてきて、色々と調べています。
CNCと3Dプリンターって似たようなもの(削って形を作るか、重ねて形を作るか)ですが、機械的には全然違うもの見たい。

CNCは剛性が必要なので、送りネジ駆動。
3Dプリンターは速度が必要なので、ベルト駆動。

パラレルリンクロボット(デルタロボット)っていうのもあるらしい。
剛性がいらないなら、DIY向きかも。

構造がシンプルですし、移動速度が速い。
制御ソフトウェアは複雑になりそうですが、傾きなどはソフトウェアでも補正できるかも。

簡単なものならタミヤのRC用のピロボールとか工作シリーズを使って作るのが良いみたい。



作ってみたいなあ。

自作CNC 欲しいものメモ

なんとか動くようになったCNCですが、色々と問題が。。
色々と買い足さないとダメみたいです。

以下、自分用メモ。

■問題点1;平面が出ていない??
切削の深さが一定にならないです。
フレームが傾いているのか、ルーター側に問題があるのか。
道具を買わないと調べられないです。




■問題点2;ルーター&ルーターの取り付け
ダイソーで買ったルーターを使い続けていたのですが壊れてきました。
切削深さが一定にならないのもこれが原因かも。
やはりプロクソンが間違いないかな。



取り付け方法を悩んでいて、踏み切れずにいます。
これをセットで買って、取り付け部分を流用するか。



これでもいいかも。




■問題点3;工作速度が遅い
工作速度が遅くて、実用になりません。
ルーターの連続使用時間に制約がありますし、そもそも、音がうるさいのでそんなに長時間動かしたくない。。

ステッピングモーターやドライバにもよると思いますが、僕の構成では80mm/minが限界でした。M6の長ネジを使ったのが失敗だったかな。高価なボールねじは無理としても、M12とか太い長ネジを使ったほうが良かったと思います。


ほんと、奥が深いですね。

2013年3月9日土曜日

自作CNC 初めての加工

久しぶりにCNCです。
結局、840円のダイソー製ルーターを使います。


前回失敗したのは、切削工具がダメだったみたい。
ということで、今回は刃物を変えて再挑戦です。

まずは柔らかいものから、ということで、桐を掘ってみました。
移動速度はF50くらい(1分で50mm移動)、切削深さは0.3mmです。


できました。


この後、MDFも同じ条件でやってみたのですが、大丈夫でした。

加工はむずかしいですね。
ルーターの回転速度、切削工具、加工対象の材質、切削深さ、移動速度、いろいろと調整しないとダメ。

トルクあるルーター+良く切れる刃物に変えて力任せに削っていくのが現実的かな。

2013年2月21日木曜日

DSLite タッチパネル交換修理(下側画面)

DSLite修理のつづき。
上面液晶交換時に壊してしまったタッチパネルを交換しました。

上面液晶交換の記事はこちら

【必要な道具】
  • 精密+ドライバ
  • Y字ドライバ
  • カッターナイフ
  • マイナスドライバ

【必要な部品】
  • DSL用タッチパネル
  • 両面テープ ※できれば5mmくらいの細いもの。




基盤を外すまでは、上面液晶交換と同じです。


タッチパネル側の液晶のフレキケーブルもロックで固定されているため、ロックを起こして解除します。


タッチパネルには本体色と同じ色のフレームが両面テープで張り付けられているため、剥がしていきます。角にカッターナイフを差し込み、軽く浮かせます。


液晶画面に力を入れないよう注意しながら、マイナスドライバーを使いながらゆっくりと剥がしていきます。


剥がれました。フレームを張り付けていた両面テープの残骸はフレームから綺麗に剥がしておきます。


タッチパネルを液晶パネルから剥がします。両面テープで張り付いていますが、粘着力は弱いので手でゆっくりと剥がしていきます。液晶パネルを触らないように注意。


新しいタッチパネルを張り付けるため、液晶パネルに両面テープを貼り付けます。


液晶パネルに埃が入っていないことを確認してタッチパネルを張り付け、もとに戻していきます。


タッチパネルに張られていたフレームは、組み立てた後に新しい両面テープを使って貼り付けます。


完成です。
動作確認しておしまい。


2013年2月18日月曜日

手作りiPhoneケース 型紙&作り方

iPhone5のケース、作ってみました。
基本的に切って折りたたむだけなのですごく簡単です。
今回は革で作りましたが、フェルトで作って刺繍で飾っても可愛い感じにできると思います。


【材料と道具】
  • A4 or 30cm×30cm 厚さ1.2mmくらいの革
  • 工作用厚紙 ※100円ショップで売られているような方眼工作用紙
  • 革用のスナップボタン + スナップボタンの打ち具
  • 型紙 (型紙はこちら
  • はさみ
  • カッターナイフ
  • 30cm定規
  • のり
  • 両面テープ ※5mm幅くらいの細いものが使いやすいです
  • 工作マット ※カッターナイフの下敷き
  • ハンマー ※穴あけポンチを叩くもの。ゴム製だと静かで良いです。
  • 穴あけポンチ 3mm,4mm,6mm,8mm ※100円ショップのもので十分。
  • レザークラフト用ゴム台 ※なければ木の板とか、傷がついて良い固いもの





【作り方】

はじめに型紙を印刷します。正しい縮尺で印刷できたか、長さをはかってチェックしてください。黒い線が切り取り線です。丸い穴はイヤフォン等を通す穴です。


工作用紙にノリで貼り付けます。全面に薄く糊付けしてべったりと貼り付けてください。


ノリで貼り付けた後にカッターナイフで十字型に切り出します。中心にある 〔 〕 形のところにもカッターナイフで切込みを入れてください。


裏面に縁を囲むように両面テープを張ります。


両面テープの保護紙をはがして、型紙を革に貼り付けます。


ちなみに、今回使った革は東急ハンズで1250円で購入したものです。大き目の革が2枚入っていました。おっさん、おばさん臭い色しかないことが欠点ですが、今回のケースなら10個くらいは作れます w


定規を当てながらカッターナイフで革を切っていきます。コツは、よく切れるカッターナイフを使って一度でしっかりと切ることです。二度、三度と同じところを切ってしまうと切り口が毛羽立って綺麗に仕上がりません。


次に、穴あけポンチをつかって穴をあけていきます。下にゴム台を置き、型紙の丸い線に合わせて穴あけポンチをあてて上からハンマーでたたきます。


こんな感じで穴があくはずです。


細長い穴のところは丸い穴を左右2つあけたあとに、真ん中の直線の部分をカッターナイフで切り取ります。


これでほぼ完成。


一度iPhoneに装着して問題がないかチェックしてみてください。真ん中の切込みにiPhoneを挟み込んで装着します。次に、左右、上下の革を裏面に巻き付けるだけ。


今回はスナップボタンを使って左右、上下の革を固定します。フェルトとかで作るのであれば、縫って固定したほうがよいでしょうね。

左右、下の革の穴にスナップボタンの裏面の金具を通して固定します。


表面の金具もつけて完成。僕が使ったスナップボタンはコンチョをつけることを考えて大きいものを使ったのですが、ちょっと失敗。大きすぎて見た目のバランスが悪い。。。


できあがり。


【補足】

今回は型紙から自作しています。初めにスマートフォンのサイズを測り、適当に手書きで方眼紙に型紙を書きます。


で、これに折り目を付けて、組み立ててみたのがこちら。


これを2~3回、繰り返しながら型紙を完成させていきます。
たぶん、同じ手順で他のスマフォとか、iPadのケースも自作できると思います。
お試しくださいな。

2013年2月16日土曜日

DSLite 液晶交換修理(上側画面)

DSLiteの上側の液晶、子供に割られてしまいました。



ニンテンドーにお願いすると修理費は5000円~。期間も半月くらいかかります。
http://www.nintendo.co.jp/support/repair/price.html

自分で交換できるみたいなので、自分で交換してみました。

【必要な道具】
  • 精密+ドライバ
  • Y字ドライバ
  • ハンダごて&ハンダ
  • カッターナイフ
【必要な部品】
  • DSL用上面液晶
【修理所要時間】
  • 2~3時間くらい
Y字ドライバと液晶はAmazonで買うのがおすすめ。秋葉原(「三月兎」というお店)でも売っていますがAmazonより高いです。店で買っても返品交換不可ですし、Amazonなら送料不要。



まず、裏面のネジを外していきます。ゴム足をカッターナイフの刃先を使って外します。


奥に隠れている+ネジを外します。ゴム足は左右にあるので、反対側も同様に外します。


Yネジを3本(裏面の左側に2本、SLOT1のところに1本)を外します。


バッテリーの蓋の+ネジを外します。


 バッテリーを外して見える+ネジ2本を外します。下の写真で赤丸で囲ったところにあるYネジ1本を外します。青丸で囲ったところにも十字のネジのようなものが見えますが、液晶表示調整用の部品なので回してはいけません。


ネジが外し終わったら、SLOT2側の方からゆっくりとあけます。ツメがありますが指の爪を軽く入れれば簡単に外れます。


基盤を固定している+ネジ1本を外します。


Rボタンの近くに白い電線と黒い電線、黒いフレキケーブルが見えます。組み立てなおす時の参考にするため、配線の取り回し状況を写真に撮っておきます。


黒い線と白い線はマイクとWifiアンテナのケーブルです。テレビアンテナ線のようなコネクタでつながっています。まっすぐ垂直に持ち上げると外れます。少し力が必要です。

黒いフレキケーブルはタッチパネルのケーブルです。上面液晶を交換するだけなら、外さなくても良いと思います。外す場合は、このケーブル、簡単に断線するので注意必要です。

フレキケーブルの外し方ですが、まず、フレキケーブルを固定しているカバーを外します。下の写真がストッパーを外したあとの写真です。SLOT2側に爪を入れて90度回転させます。力はいりません。下の写真で右から左に本のページをめくる感じで90度、回転させます。


#僕は当初このカバーに気づかず、力ずくで外して断線しました。。。
#勿論、タッチパネルが動かなくなりました。

上面画面一式を外す前に上面液晶と基盤をつないでいるフレキケーブルを外す必要があります。このフレキケーブルを固定しているカバーは茶色い部品です。下の写真で左から右に本のページをめくるように90度回すとロックが解除されます。


フレキケーブルが外れると上面画面一式が分離できるようになります。ゆっくりと外していきます。


分離できたら、液晶右側についている+ネジを2本外し、ヒンジを外します。


ヒンジが外れました。さらに分解できるようになります。


上面液晶のフレキケーブルがどのように収まっているか、メモとして写真に撮っておきます。


巻かれて収まっている、という感じです。


上面液晶の4隅にあるネジ隠しのゴム部品をカッターナイフの刃先を使って取り外します。その後、+ネジを外します。(4隅にあるので計4本)


+ネジを外した後は、ケースをスライドさせるとケースが外れます。


ケースが外れました。


液晶パネルは両面テープでケースに固定されています。ゆっくりと剥がしていきます。


剥がし終わったあと、ハンダごてを使ってスピーカーを古い液晶パネルから外し、新しい液晶パネルに同様にハンダ付けしてください。+と-の極性があるので注意。


あとは新しい液晶をケースにいれて、今までの逆の手順で組み立てていきます。


ケーブルの取り回しが大変だと思いますが、辛抱強くゆっくりとやるしかないです。


仮組みした状態で電源を入れると正常に電源が入らない現象が発生しました。電源は完全に組み立てた後に入れたほうが良いと思います。
また、組み立てた直後は上面液晶が正常に映らないと思います。下の写真の青丸の中にある調整用部品を+ドライバーで適当に回して調整してください


で、完成。治りました。



#が、僕の場合、タッチパネルを壊してしまいましたので、続きます。