BeagleBone Blackを購入しました。
カードサイズのLinuxが動くコンピューターです。
ちょっとマイナーな感じはしますけど、RasberryPiとArduinoの良いところ取りをした感じで扱いやすいですし、標準でなんでも使える(HDMI、USB、SDカード、LAN)のでお奨めです。
■BeagleBone Blackの良いところ
- Linuxが動く
- 無線LAN、カードリーダーなどのUSB接続周辺機器が動作します。
- 同時に複数のプログラムを動かせるのもメリット。
- Arduino的な使い方もできる
- プログラミングは簡単です。
- RasberryPiと比べて圧倒的にI/Oピンが多いので、いろいろつなげたい時も安心。
- HDMI出力がある
- テレビに接続すれば画面が写ります。PC無しでもプログラミングとか動作確認ができます。
- ネットワークポートが付いている
- インターネットと連携したプログラムが簡単に作れます。
■BeagleBone Blackの悪いところ
- 起動が遅い
- Linuxが起動するのにそれなりに時間が掛かります。
- Arduinoのように、電源ONで即実行とはいかないです。
- リアルタイム処理は(たぶん)苦手
- Linuxの上で動くので、リアルタイム処理は難しいと思います。
■始めるのに最低限必要なもの
- BeagleBone Black本体
- 秋月で購入しました。
- HDMI入力に対応したテレビ
- 無くても動きますけど、あればPCが無くてもプログラミングや動作確認ができます。
- mini-HDMIケーブル
- テレビにつなぎたい場合、必要になります。
- USB接続に対応したキーボード、マウス
- PC用の普通のUSBキーボード、マウスならなんでも大丈夫だと思います。
- USBポートが1つしかないのでマウス機能付きのキーボードが良いと思います。
■購入しなくても良いもの、あったら便利なもの
- USBケーブル
- 本体に同梱されているので不要です。
- ACアダプター (5V 1A)
- USBから電源が取れますので、ACアダプターは不要です。本体に同梱されているUSBケーブルをテレビやPC、スマフォの充電器などにつなげばOK。
- ACアダプターは必要になった時にあとから購入で良いです。
- 周辺機器をつなぐ場合はACアダプタが必須になると思います。周辺機器によっては、周辺機器をつないだ状態では本体の電源が入らないものがありました。
- ACアダプターを接続する場合、電圧が高すぎると電源が入らないようです。電源が入らない場合はACアダプタではなく、USBから電源をとってみると良いと思います。
- USBハブ
- USBポートが1つしかないため、マウスやキーボードなどの周辺機器を複数つなげたい場合に必要になります。
- ACアダプターが付属のものをお勧めします。
- ケース
- カードサイズコンピューターなので、名刺入れのプラスチックケースなどが使えると思います。
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